安心堂のこだわり
メッセージ

子供に「安全」で「美味しい」豆腐を食べさせたい。と思い豆腐を作り続けてきました。
豆腐は本来「大豆」と「にがり」だけを原料に作る、ごまかしの効かない食べ物です。
古来より日本の伝統食でありながら、今では近代化された機械で大量生産された安価で、乳化剤などの添加物でごまかした豆腐があまりにも多すぎると感じています。
私の作る豆腐は、昔ながらの豆腐の味がします。
それは、国内産大豆100%と天然にがり(粗製海水にがり)だけを使用し、時間と手間をかけて豆腐を食べてくれた人に幸せだと思ってもらえるように真心を込めて一生懸命作る。ごまかさずに、ただひたすらに一生懸命作るのです。
どうぞ「ほんもの」の豆腐をご賞味くださいませ。
白い虹 安心堂のおいしい豆腐ができるまで

精選、洗浄
大豆に割豆や虫喰いまたは異物等がないか調べ、それを取り除きます。その後、大豆に付着している土ほこりなどを十分に水洗いし、取り除きます。
大豆を水に浸してふくらませます。つける時間は気温などによってかわります。(8~24時間)
大豆を洗浄する工程は製品の味や品質の維持にとても重要です。



豆摺り
水を含み大きく柔らかくなった大豆を機械(グラインダー)を使い挽きます。磨砕は注水しながら細かく砕きます。加水量によって豆乳の濃度を加減します。
磨砕したものは「呉」と呼ばれています。



釜煮・加熱
磨砕した生呉を加熱します。加熱は、大豆タンパクを凝固しやすく、成分を最大に溶出させるために行います。加熱温度は100度前後でボイラーによる蒸気加熱で行います

絞り・濾過分離
加熱した「呉」を豆乳とおからに分離させます。


ここで豆乳とおからが出来上がります。

大地の豆乳

白い虹 安心堂のおから
豆腐の製造

凝固・熟成
にがりを入れてより(凝固)熟成時間を調整します。
にがりは海水ですので、なんと言っても自然環境が大切です。
白い虹 安心堂では主に沖縄から鹿児島地方の離島で汲み上げ精製された、貴重な粗製海水にがりを使用しています。

型入れ
凝固・熟成ができたものを型箱に盛り込みます。

圧搾・成型
崩した豆腐を木綿の布を張った型箱に入れ、重石を載せて成型します、

型出し・カット水晒し
崩した豆腐を木綿の布を張った型箱に入れ、重石を載せて成型します、
木綿豆腐の場合、この際できた豆腐に木綿の跡が付くことから「木綿豆腐」と呼ばれています
水晒しを行い、一定の大きさに切り分け(カット)し、豆腐ができあがります。
日持ちをよくするため水槽の中で豆腐の芯まで冷却(そのまま、または包装して)して出来上がりです